二の腕のブツブツはなぜできる?原因別の正しいケアとおすすめ4選|ドラッグストア店長が解説

二の腕のブツブツは、鏡で見るよりもふと触れたときに一番気になるものです。
「ザラザラする」「ポツポツが目立つ」「腕を出すのが恥ずかしい」――こうした相談は、 ドラッグストアの売り場で季節を問わずよく受けます。
特に多いのは、乾燥が強くなる秋冬と、腕を出す機会が増える春夏。
年齢に関係なく、女性なら誰でも悩みやすい症状です。
この記事では、二の腕のブツブツができる理由とケアの順番を分かりやすく整理し、 4つの商品を成分の役割まで踏み込んで解説します。
「自分の状態に合うものを選びたい」方のための記事です。
二の腕のブツブツは、なぜできる?(よくある3タイプ)
売り場で話を聞いていくと、二の腕のブツブツは原因が1つではないことが多いです。
目安として、次の3タイプで考えると整理しやすくなります。
① 角質がたまりやすいタイプ(ザラザラ・ゴワつき)
- 触るとザラザラ/ゴワゴワする
- 赤みは少ない
- 肌表面がくすんで見えることもある
二の腕は衣類との摩擦が多く、皮脂も少なめ。
そのため、古い角質がたまりやすい部位です。ここは「洗い方」と「角質ケアの頻度」がポイントになります。
② 乾燥・バリア低下タイプ(つっぱり・敏感寄り)
- 秋冬に目立つ
- お風呂上がりに二の腕がつっぱる
- スクラブや強いケアでヒリヒリしたことがある
乾燥で肌が敏感になると、ちょっとした刺激でもブツブツが目立ちやすくなります。
このタイプは、削るより“整える・守る”ケアのほうが合いやすい傾向があります。
③ ニキビ・炎症寄りタイプ(赤み・ポツポツ)
- 赤みを伴う
- ニキビっぽいポツポツが混ざる
- 顔や背中にもニキビができやすい
この場合は、角質だけでなく炎症ケア(肌荒れ・ニキビ予防)の発想が役に立つことがあります。
店長目線のコツ:

「とりあえずスクラブで落とす」が合わない人も少なくありません。まずは自分がどのタイプに近いかを整理してから選ぶと、遠回りしにくいです。
どうしたらいい?二の腕ブツブツのケアは「順番」が大事
売り場でよくお伝えするのは、いきなり強いケアをしないということです。
まずは悪化しやすい行動を減らして、必要なケアだけ足していきます。
- 洗いすぎ・こすりすぎをやめる(まず悪化要因を減らす)
- ザラつきが強い人だけ、週1〜2回の角質ケアを追加
- 毎日続けられる塗るケアで整える(乾燥・肌荒れを起こしにくくする)
ここから紹介する4商品は、役割が少しずつ違います。
「どれが良いか」ではなく、今の自分に合う役割を選ぶイメージで見てください。
| 商品 | 役割 | 向きやすい悩み |
|---|---|---|
| Beaumit(ビューミット)スクラブジェル | 洗うケア(角質をやさしくリセット) | ザラつき・ゴワつき |
| 薬用アットベリー | 塗るケア(整える・保湿寄り) | 乾燥・刺激が不安 |
| ピュアルピエ | 塗るケア(二の腕の悩みに寄せた設計) | 見た目のポツポツが強い/色が残るのが気になる |
| CICA プレミアム ニキビケアクリーム | 塗るケア(炎症・ニキビ予防寄り) | 赤み・ニキビっぽいポツポツ |

二の腕のブツブツにおすすめ4商品|特徴と成分をくわしく解説
1)薬用アットベリー|「刺激が不安」「まず整えたい」人に向きやすい塗るケア
「スクラブでヒリヒリしたことがある」「強いケアは怖い」――この相談は売り場でとても多いです。
そんなときは、まず毎日続けやすい塗るケアから始めるほうが、結果的に遠回りしにくいと感じています。
どんな商品?(位置づけ)
- 二の腕・ワキ・ひざ・ひじ・お尻など、気になりやすい部位を想定した薬用ジェル
- 「削る」ではなく、うるおいで整えていくイメージ
- 全身に使える設計
成分の考え方(役割で理解する)
- 有効成分(薬用成分):肌荒れを防ぐ/肌を整える方向のケアを支える
- 美白ケア成分:医薬部外品の一般的な範囲で、くすみ印象に配慮した設計
- 保湿成分:乾燥でザラつきが目立つ人に合わせやすい(土台を整える)
- 植物由来成分:肌を整える目的で配合されることが多い
こんな人に合いやすい
- 乾燥する季節に二の腕が特に気になる
- 刺激が強いケアが苦手
- 毎日コツコツ続けるほうが得意
使い方のコツ(店長目線)
- お風呂上がりの肌が乾く前に塗ると、続けやすい
- こすらず、薄くのばす(摩擦を増やさない)
2)ピュアルピエ|「腕を出したいのに…」見た目の悩みに寄せた塗るケア
二の腕のブツブツは、肌そのものよりも「見せたくない」「触られたくない」といった気持ちの負担になりやすいです。
売り場でも「ノースリーブが着られない」という相談は少なくありません。ピュアルピエは、そうした悩みに寄せた案内がされている商品です。
どんな商品?(位置づけ)
- 二の腕のブツブツ・二の腕ニキビを想定した薬用ジェルとして案内されている
- ブツブツができた後に色が残ってしまった肌も想定
- 「二の腕の悩みがはっきりしている人」が検討しやすい設計
成分の考え方(役割で理解する)
※提供情報では「保湿成分・美容成分・美白成分配合」という説明が中心でした。
そこで、ここでは役割として整理します(詳細は成分表示をご確認ください)。
- 保湿成分:乾燥でザラつきが目立つケースに配慮(肌の土台を整える)
- 整肌(肌を整える)系の美容成分:日々のケアとして続ける前提の設計
- 美白ケア成分:色が残った肌の見た目に配慮(※医薬部外品の一般的な範囲)
こんな人に合いやすい
- 二の腕の見た目のポツポツが気になって、服装を選ぶのがストレス
- ザラつきだけでなく、色が残るのも気になる
- 二の腕のためのケアを探している
使い方のコツ(店長目線)
- まずは少量から。肌に合うか確認しながら続ける
- 「こすって落とそう」としない(摩擦が増えると悪化しやすい)
背中押しの一言:

「二の腕が気になって服選びがつらい」という悩みは、決して大げさではありません。
続けやすい方法を選ぶだけでも、気持ちが軽くなる方は多いです。
3)Beaumit(ビューミット)スキンスムーススクラブジェル|ザラつきを「洗い流して整える」角質ケア
二の腕のブツブツ相談で多いのが、「触るとザラザラする」というパターン。
このタイプは、毎日ではなく週1〜2回の角質ケアを足すと、手触りの変化を感じやすい人もいます。
どんな商品?(位置づけ)
- 洗うケア(スクラブジェル)で古い角質を落とす役割
- 「ゴシゴシ削る」より、やさしくリセットするイメージ
- 二の腕・首・背中・お尻などのざらつきも想定
成分のポイント(役割が分かるもの)
- 有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れを防ぐ方向の抗炎症成分として使われることが多い)
- 有効成分:豚プラセンタエキス(医薬部外品の美白有効成分として扱われることがある)
- スクラブ:トウモロコシ穂軸由来(自然由来の粒で角質を落とす設計)
- 保湿・油分:ヒアルロン酸Na、オリーブ油、シア脂、ホホバ油など(洗い上がりのつっぱり軽減を意識)
- 整肌系:ユキノシタエキス、クワエキス、ヨクイニンエキス、アロエエキスなど(肌を整える役割で配合されることが多い)
こんな人に合いやすい
- 二の腕がザラザラして、手触りが気になる
- ボディソープだけではスッキリしない
- 週1〜2回のケアなら続けられそう
注意(ここは本当に大事)
- 毎日使わない(やりすぎは逆に荒れやすい)
- こすらず、やさしくマッサージして洗い流す
- 使用後は、塗るケアで保湿までセットにする
4)CICA プレミアム ニキビケアクリーム|赤み・ニキビっぽいポツポツが気になる時の選択肢
二の腕のブツブツの中には、ザラつきだけでなく赤みやニキビっぽさが混ざる人もいます。
そういう方は、角質ケアよりも炎症を落ち着かせる方向が合いやすいことがあります。
どんな商品?(位置づけ)
- 顔・背中・二の腕などに使える薬用クリーム
- 「うるおいを与える」「ニキビケア」を特徴として案内されている
- 敏感肌も想定した案内がある
成分のポイント
- 有効成分:ビタミンC(ビタミンC誘導体の説明)(肌を整え、ニキビ後の見た目にも配慮した設計として案内)
- 有効成分:グリチルリチン酸(炎症を抑える方向で案内されることが多い)
- ツボクサエキス(CICA)(肌を整える成分として紹介されることが多い)
※技術説明(ナノカプセル化など)は、体感や効果の断定につながりやすいので、ここでは「なじませやすさを狙った設計」として受け止めるのが安心です。
こんな人に合いやすい
- 二の腕のポツポツに赤みがある
- 顔・背中も含めてニキビができやすい
- 「角質より炎症ケア」のほうがしっくりくる
注意
- ザラつき(角質)が主原因の人は、これだけだと物足りない場合もある
- 洗いすぎ・こすりすぎをやめるのが先

併せて使える「おすすめセット」
二の腕のブツブツは、1本で完璧を狙うより役割を分けるほうが納得感が出やすいです。
売り場でよくお伝えする組み合わせを、目的別にまとめます。
セットA:ザラつきが強い人(角質タイプ)
- 週1〜2回:Beaumit(スクラブジェル)
- 毎日:薬用アットベリー または ピュアルピエ(塗るケア)
「落とす(週1〜2回)」と「整える(毎日)」を分けると、やりすぎを防ぎやすいです。
セットB:乾燥・敏感寄りの人(バリア低下タイプ)
- 毎日:薬用アットベリー(塗るケア中心)
- 角質ケアは無理に足さず、まずは落ち着かせる
乾燥が強いときは、まず“守る”ことが優先。落ち着いてきたら角質ケアを検討する流れが安心です。
セットC:赤み・ニキビ寄りの人(炎症タイプ)
- 毎日:CICA プレミアム ニキビケアクリーム
- 摩擦を減らし、洗いすぎない
- ザラつきがどうしても気になる場合だけ、Beaumitを“弱め・少なめ”で検討
迷ったときの選び方|読者が自分で決められるチェック
チェック1:触るとザラザラする?
はい → まずは週1〜2回の角質ケア(Beaumit)を検討。
その後、毎日の塗るケアを足す。
チェック2:乾燥が強い季節に悪化する?
はい → まずは塗るケア中心(薬用アットベリー/ピュアルピエ)で整える。
落ち着いてから角質ケアを検討。
チェック3:赤み・ニキビっぽいポツポツがある?
はい → CICA プレミアム ニキビケアクリームのような炎症寄りの選択肢が合う場合がある。
ただし、洗いすぎ・こすりすぎを先に見直す。
よくある質問(売り場で実際に聞かれること)
Q. 二の腕のブツブツって、放っておくと治る?
体質や生活習慣によって、落ち着く人もいますが、摩擦や乾燥が続くと繰り返しやすいです。
まずは「こすらない」「乾燥させない」を意識すると、悪化しにくくなります。
Q. スクラブで毎日洗ったほうが早い?
毎日やると、逆に荒れて目立つ方もいます。
角質ケアは週1〜2回くらいから始めて、肌の様子を見ながら調整するのが安全です。
Q. どれを選んでも、すぐツルツルになる?
二の腕のブツブツは、少しずつ整えていくケアが基本です。
「続けやすい方法」を選ぶほうが、結果的に失敗しにくいです。
注意:赤み・痛み・かゆみが強い、ジュクジュクするなど症状が強い場合は、自己判断で続けず皮膚科に相談してください。
まとめ|二の腕のブツブツは「原因別」に選べば、遠回りしにくい
- 二の腕のブツブツは、主に角質/乾燥/炎症のどれが強いかで選び方が変わる
- 角質が気になるなら週1〜2回の洗うケア(Beaumit)を検討
- 乾燥・刺激が不安なら毎日の塗るケア(薬用アットベリー)が合わせやすい
- 見た目のポツポツや色残りが気になるなら二の腕向け設計(ピュアルピエ)が検討しやすい
- 赤み・ニキビ寄りなら炎症寄りのケア(CICAクリーム)が合う場合がある

どれが正解というより、今の自分の肌に合うものを選ぶのがいちばんです。
売り場でも、最終的に大切なのは「続けられること」だと感じています。

