髪の印象を変える“トリートメント”の真価と、髪質別おすすめ5選
ツヤ・まとまり・手触り。
そのすべてを左右するのが「トリートメント」です。
でも、なんとなく“保湿の延長”で使っていませんか?
実は、髪質に合わないトリートメントを選ぶと逆効果になることもあります。
この記事では、ドラッグストア店長の目線から
・トリートメントの重要性
・髪質別の選び方
・注目の成分
・「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」の違い
をわかりやすく解説し、あなたの髪に合う1本を紹介します。

近年は、ドラッグストアでもサロンレベルの成分が入っているトリートメントがたくさん発売されています。
トリートメントの重要性|髪は“自己修復できない”素材
髪は肌と違い、一度傷むと自ら修復できません。
日常のドライヤー・紫外線・摩擦・カラー剤などで、髪の内部は徐々に空洞化していきます。
その内部補修を担うのがトリートメントの役割です。
特に近年注目されているのが、「補修 × 保護 × 質感コントロール」を同時に行う処方。
ただし、髪質やダメージ度に合っていないものを使うと、重たくなったりベタついたりします。
だからこそ「自分に合うかどうか」が最重要です。
髪質に合ったトリートメントを選ぶポイント
◆ くせ・うねり・広がりが気になる
内部の水分バランスが乱れている可能性が高いタイプ。
うねりを整えるケラチン・CMC補修成分・セラミド配合のトリートメントを選びましょう。
ドライヤー前に軽く油分系アウトバスを重ねるのも効果的です。
◆ 細くてコシがない・ボリュームが出ない
毛髪の芯(コルテックス)が弱っているサイン。
ペプチド・加水分解コラーゲン・タンパク質が入った軽めのトリートメントを。
重ためのオイルタイプは避けて“ふんわり仕上げ”を意識します。
◆ カラー・アイロン・乾燥でダメージが強い
キューティクル損傷が進んでいるため、セラミド・アミノ酸・シルクプロテインなど
「内側補修+表面保護」のバランス型がベスト。
週2〜3回の集中ケア+普段は軽めで整えるのがおすすめです。

近年注目の“高機能トリートメント成分”
- 加水分解ケラチン:ダメージホールを補修し、うねりを抑える。
- ペプチド幹細胞エキス:頭皮から健康な髪を育む環境づくりに寄与。
- ヒートプロテイン:ドライヤー熱を利用してキューティクルを整える。
- 植物オイル(アルガン・ヒマワリ・ホホバ):髪の水分保持力を向上。
- ラメラ構造成分:補修成分をムラなく行き渡らせ、なめらかな質感を演出。
特に「ヒートプロテイン」と「ラメラ構造」は2024年以降のトレンドで、
ドラッグストアでも“高級ライン並み”の処方が増えています。
トリートメントと洗い流さないトリートメントの違い
両者の役割は似ていますが、目的が異なります。
- トリートメント(洗い流すタイプ):髪の内部補修・栄養補給を目的。ダメージ修復を重視。
- 洗い流さないトリートメント(アウトバス):摩擦防止・保湿コート・ツヤ出し・熱ダメージ予防など“日常の守り”が目的。
理想は、インバスで栄養を補い、アウトバスで守る二段構え。
髪質に合わせて「重ね使い」をすると効果が最大化します。

髪質別おすすめトリートメント5選【店長セレクト】
① ORBIS(オルビス)エッセンスインヘアミルク
タイプ:洗い流さないトリートメント(ヘアミルク)
特徴:CMC類似成分・11種のアミノ酸・加水分解シルク配合。軽い質感でべたつかず、指通りなめらか。
おすすめ髪質:細毛・軟毛・軽いパサつき。香りが苦手な方にも◎(無香料)。
ナツの評価:「毎日使っても重くならない」王道ミルク。初心者にも扱いやすい1本。
② HIMAWARI Bloom d’Or モイストトリートメント
タイプ:洗い流すトリートメント
特徴:ヒマワリオイルEXとアミノ酸由来成分で、髪のゆがみ・うねりを整える。
内部補修と保湿を同時に行い、広がりを抑えてまとまりやすく。
おすすめ髪質:くせ毛・うねり・パサつきが気になる方。
ナツの評価:湿度に左右されやすい季節でも扱いやすい髪へ。香りも華やかでリピート率高め。
③ THE ANSWER EX モイストトリートメント/EX ケア&コートオイル
タイプ:トリートメント+洗い流さないオイル併用設計
特徴:ラメラ構造技術で栄養を髪内部に閉じ込め、オイルでコート。
補修と保護のWアプローチで、エイジング毛や白髪染め後の髪に最適。
おすすめ髪質:ハリ・コシ低下、乾燥、ツヤ不足。
ナツの評価:「使うほど素直にまとまる」。夜ケアにもおすすめ。
④ MEMEME モイストブーストトリートメント
タイプ:洗い流す集中ケアトリートメント
特徴:高保湿アミノ酸成分と植物オイル配合。ダメージ毛をなめらかに整え、毛先までうるおいが続く。
おすすめ髪質:ブリーチ・カラー・アイロンなど熱ダメージが強い髪。
ナツの評価:「デザイン性も高く、香りも人気」。若年層〜30代中心に支持。
⑤ KERASTASE マジックナイトセラム
タイプ:夜用の洗い流さないトリートメント
特徴:8時間かけて髪を集中保湿。翌朝まとまりやすく、寝癖や広がりを軽減。
おすすめ髪質:乾燥毛・くせ毛・ハイダメージ毛。朝のスタイリング時間を短縮したい方に。
ナツの評価:寝ている間にケアが完了する“時間効率型トリートメント”。価格以上の満足感。
トリートメント選びで失敗しない3つのコツ
- ① 髪質を見極める:「重い仕上がり=補修力高い」とは限りません。
- ② 香り・使用感も重視:継続には“心地よさ”が欠かせません。
- ③ 継続して使う:髪は約3か月で生まれ変わる。即効性より“習慣化”を意識。
「髪質改善」は1日では変わりません。 でも、毎日触れるたびに違いを感じるトリートメントを見つけた瞬間、 髪は確実に応えてくれます。
まとめ|自分の髪を“育てるトリートメント”を選ぼう
髪のツヤ・まとまり・印象は日々のケア次第。
この記事で紹介した5本は、どれも「補修+保護+続けやすさ」を兼ね備えた実力派です。
まずは気になる1本を試し、1〜2週間継続してみてください。
ドライヤーの後、指が“スッと通る瞬間”がきっと訪れます。


