シワ改善クリームおすすめ10選|化粧品で叶えるハリと弾力【ドラッグストア店長が厳選】

鏡の前でふと気づく、小さな線。 目もと、口もと、額。忙しい毎日のうちに、肌は乾いて、動いて、積み重ねていきます。医薬部外品だけが答えじゃない。化粧品でも、保湿・ハリ・ツヤの“土台”を整えることで見た目の印象は変わる——その実感値にこだわって、ドラッグストア店長の視点で10本を厳選しました。

エイジングケアとは若返りを意味するのではなく、老化を遅らせると言う意味になります。何歳からでも対策は遅くないです。今日が人生で一番若い日なので今から始めましょう!
シワができる原因とメカニズム
シワは大きく「乾燥小ジワ」「表情ジワ」「深層ジワ」に分かれます。根っこにあるのは、水分不足と弾力低下、そして紫外線や摩擦などの外的ストレス。角層が乾くとキメが乱れ、細い線が目立ちやすくなる。さらに、表情のクセや年齢変化でコラーゲン・エラスチンの「支え」が弱ると、線は形を記憶します。化粧品の役割は、角層をうるおいで満たし、ハリ感をサポートし、肌表面をなめらかに整えること。毎日つづけるほど“見え方”は変わっていきます。

お客様の話を聞いていると、乾燥小じわでお悩みの方が多いですね。
シワ改善にアプローチする主な化粧品成分
- レチノール: 角層コンディションを整え、肌表面をなめらかに。夜のスキンケアに向くことが多い。
- ナイアシンアミド: うるおい保持やハリ印象をサポート。全顔に使いやすく、初めての“シワケア化粧品”にも。
- ライスパワー系(No.11+など): うるおい環境を底上げし、ふっくら感を後押し。
- ペプチド類/発酵・植物由来成分: キメを整え、つやのある肌印象へ。
※本記事は「化粧品」としての一般的な美容サポートの範囲で解説しています。感じ方には個人差があります。

レチノール、ナイアシンアミドは常に人気の成分です。
シワ改善クリームおすすめ10選(先に順位だけざっと)
まずは全体像。上位ほど“差”がはっきり出るように、店頭の実感と処方バランスで並べています。
- エリクシール レチノパワー リンクルクリーム(資生堂)
- POLA リンクルショット メディカルセラム N(ポーラ)
- ONE BY KOSE セラムシールド(コーセー)
- ライース リンクルクロス(ライスパワー)
- コスメデコルテ iP.Shot アドバンスト(DECORTÉ)
- ソフィーナ iP リンクルプロフェッショナル(花王)
- アルビオン リンクルリペアリフト
- オルビス リンクルブライトセラム
- ベネフィーク レチノリフト ジーニアス(資生堂)
- リサージ リンクルシューター

各商品の詳しい解説(化粧品としての実感に寄り添う)
🥇1位:エリクシール レチノパワー リンクルクリーム
別格の完成度。 レチノール系の“角層整え力”とクリームの密着感が絶妙で、夜に仕込むほど翌朝の目もとがシャキッと整う実感を得やすい一本。部分用でも全顔の雰囲気が変わるのは、目もと・口もとが与える印象が大きいから。テクスチャーはコクがありつつベタつきにくい。「まずは結果を出したい」人の本命。日中はUVケアを忘れず、初めは少量で慣らすと安定します。
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推しポイント
- 仕上がりの差が明確: 上位の中でも“翌朝の見え方”でリード。
- 使い続けやすい: 香り穏やか、夜のルーティンに馴染む。
おすすめタイプ
- 目もと・口もとの細かい線が気になる/部分集中で印象を変えたい人

🥈2位:POLA リンクルショット メディカルセラム N
機能美の極み。 なめらかな美容液が“必要なところ”にスッと留まり、表情のクセが出やすい部位をピンポイントでケア。店頭でも「質感が心地いい」との声が多く、スキンケアの最後まで続けやすい。額・眉間・法令線周りなど、動きが気になる人に最適。香りも控えめで時間帯を選ばない。上位2本で迷うなら、使い分けるのも現実的です。
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推しポイント
- ピンポイント密着: 動く部位に狙いを定めやすい処方感。
- 継続性: ベタつきにくく、季節を問わず使いやすい。
おすすめタイプ
- 額・眉間・法令線など、表情の動きが集中する人
🥉3位:ONE BY KOSE セラムシールド
“うるおいの通り道”をつくる名脇役にして主役級。 バームが体温でほどけ、じゅわっと角層に水分感を呼び込む感触。乾いて固くなった肌が柔らかく整うと、その後のケアの入り方が変わります。乾燥小ジワが目立ちやすい人、まずは土台から立て直したい人に。朝でも使える軽さで習慣化しやすい。全顔に薄く、気になる部位は重ねづけを。
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推しポイント
- 角層やわらげ効果: “入っていく感じ”がわかりやすい。
- 朝もOK: ベタつきにくいからメイク前も扱いやすい。
おすすめタイプ
- 乾燥で小ジワが出やすい/まずは肌の土台を整えたい人
4位:ライース リンクルクロス
ふっくら系の手応えが欲しいなら、ここ。 ライスパワーの保湿発想で、角層のうるおい環境を底上げ。細かなちりめん線が気になる人ほど“面で整う”感覚を掴みやすい。テクスチャーは密着系で、乾燥の季節やエアコン環境に強い。夜のスキンケアで丁寧に仕込むと、翌朝のメイクのりが変わります。
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推しポイント
- うるおい持続感: ふっくら感が続きやすい密着処方。
- 面で整う: ちりめん線の“面ケア”が得意。
おすすめタイプ
- 乾燥による細かな線が気になる/密着系クリームが好きな人
5位:コスメデコルテ iP.Shot アドバンスト
ご褒美ケアの満足度が高い一方で、日常使いも続けやすい。 つるんと伸び、表面をなめらかに整えながらハリの土台をサポート。ほのかな香りが夜ケアのスイッチになるという声も。フェイスラインのゆるみ感や口もとの元気のなさが気になる人に。上位勢に比べると刺激感が出にくく、初めての“しわケア化粧品”としても選びやすい。
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推しポイント
- なめらか仕上げ: メイク前でも扱いやすい後肌。
- 継続性: 香り・質感のバランスが毎日の習慣化を後押し。
おすすめタイプ
- 初めてのしわケア/刺激感が不安/ご褒美感も欲しい人
6位:ソフィーナ iP リンクルプロフェッショナル
さらっと軽いジェル状で、朝のメイク前にも使いやすい。乾燥による細かな線が気になるタイミングで“サッと塗れる”実用性が魅力。ベタつきが苦手・時短でもきちんとケアしたい人向き。全顔に使いやすいテクスチャーで、男女問わず受け入れられやすい一本です。
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推しポイント
- 朝向き: 軽さとヨレにくさでデイリー運用が簡単。
- 全顔OK: 広げやすく、ムラになりにくい。
おすすめタイプ
- 日中の乾燥小ジワが気になる/ベタつきが苦手な人

7位:アルビオン リンクルリペアリフト
クリームの抱え込むような保湿感で、肌をやわらかくほぐしながらなめらかに。しっとり系の仕上がりが好きな人と好相性。目もと・口もとなど乾燥が強い部位の“重ね塗り”で、ふっくら感を狙うアプローチがしやすい。夜は少し多め、朝は薄くがコツ。
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推しポイント
- しっとり包み込む: 乾きがちな部位の集中保湿に強い。
- 重ね塗り向き: 少量重ねでふっくら印象へ。
おすすめタイプ
- 乾燥の出やすい目もと・口もと/しっとり派
8位:オルビス リンクルブライトセラム
ハリ印象とトーンケアを同時に整えたい人へ。ライトでみずみずしい使用感は、全顔使いしても重くならない。スキンケアのミドルプライス帯で“続けやすい現実感”があり、毎日の積み上げ派にフィットします。初めての“シワケア化粧品”の入り口としても◎。
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推しポイント
- 全顔で使いやすい: 伸びがよく、ムラになりにくい。
- 軽やか質感: 季節を問わず毎日運用に向く。
おすすめタイプ
- 初めてのしわケア/明るさも同時に整えたい人
9位:ベネフィーク レチノリフト ジーニアス
夜の集中ケアに心地よく寄り添う、コクのあるスリーピング感覚。香りや肌なじみの良さで習慣化しやすく、“気づけば毎晩手が伸びる”タイプ。レチノール系に慣れていない人は、まず目もと・口もとから様子を見て広げると安定します。
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推しポイント
- 夜のリラックス: 香りとコクでスイッチを入れやすい。
- 習慣化しやすい: “毎晩の一手”として定着。
おすすめタイプ
- 夜ケア重視/香りやテクスチャーを楽しみたい人
10位:リサージ リンクルシューター
ブランドのコラーゲン研究の知見を背景に、うるおいを巡らせてハリ印象を支える一本。軽やかで香りも穏やか。ベタつきや香りの強さが苦手でも無理なく続けられる実直さが好印象。朝は薄く、夜は気になる部位に重ねて。
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推しポイント
- 軽さ重視: ベタつきが苦手でも続けやすい。
- 香り控えめ: TPOを選ばずデイリー運用。
おすすめタイプ
- 香りや重さに敏感/やさしい使い心地を求める人
自分に合う“シワケア化粧品”の選び方
- 乾燥小ジワが目立つ: まずは保湿重視(セラムシールド/オルビス)。
- 表情のクセが気になる: ピンポイント密着(リンクルショット/レチノパワー)。
- 全顔のハリ不足: バランス型で毎日習慣(iP.Shot/ソフィーナ iP)。
- 初めてで不安: ライトな感触から(オルビス/ソフィーナ iP)。
使い始めは少量から。肌の様子を見ながら、夜→朝へと広げると安定しやすいです。

よくある質問(Q&A)
Q. どれくらいで実感できますか?
A. 個人差はありますが、まず乾燥感・触れ心地の変化から。2〜3週間のリズムで肌は落ち着きやすいので、焦らず毎日コツコツが近道です。
Q. 朝も使っていい? メイクはよれない?
A. 軽いテクスチャーは朝向き。ソフィーナ iP/オルビスなどは特に相性が良い印象。コクのあるタイプは夜メインに。
Q. 併用のコツは?
A. 新しいアイテムを一度に増やさず、1つずつ肌に慣らすのが安心。乾燥する日はクリームでふたを。
まとめ|“今日の一回”が、未来の一枚
シワは、昨日や今日の出来事ではなく、毎日の積み重ねの先に現れるサイン。だからこそ、ケアもまた積み重ねが効いてきます。工程は増やさなくていい。「自分が続けられる1本」を選んで、夜に丁寧に仕込む。朝は軽く整える。その繰り返しで、顔全体の印象は静かに変わります。気になる1本から、今日の夜に始めてみてください。
※本記事は各ブランドの公開情報を基に編集しています。化粧品は肌質により感じ方が異なります。肌に合わないときは使用を中止し、必要に応じて専門家にご相談ください。最新の取扱情報や詳細は公式/通販サイトでご確認ください。