冬の乾燥に負けないボディクリーム7選|店長が現場目線で選ぶ“効く使い方”紹介
冬の乾燥肌が悪化する理由と対策の基本
気温が下がると皮脂分泌が落ち、室内は暖房で湿度が下がります。角層の水分を保持する「天然保湿因子(NMF)」と「細胞間脂質(セラミド)」が不足すると、粉を吹いたような見た目、洋服に引っかかるカサつき、入浴後のつっぱり・かゆみが出やすくなります。対策の基本は次の3つです。
- 入浴後5分以内に保湿:肌が柔らかい間にフタ(エモリエント)を作る。
- 十分な塗布量:すね・背中・二の腕は“二度塗り”で均一に。
- こすらない:のばすより“押し当てるように密着”させる。

夜寝るときに痒い、お風呂上がりに急激にカサつく、腕や足が粉ふく等 乾燥に時期にお悩みのお客様が沢山ご来店なさいます。
保湿成分の選び方:セラミド・グリセリン・尿素の違い
セラミドは角層のすき間を埋める脂質。乾燥で乱れたバリアを補い、粉吹きや外部刺激に強い肌に寄せます。グリセリンは水分を抱え込む保湿剤で、広い肌質に扱いやすい定番。尿素は硬くなった角層をやわらげる角質柔軟成分で、ひじ・ひざ・かかとなどゴワつきの部分ケアに向きます。かゆみがある場合は、抗炎症成分(有効成分)を配合した医薬部外品を選ぶと快適に過ごせます。

部位や状態に合せて使い分けましょう。
肌タイプ別のボディクリームの選び方
- 粉吹き・白くなる:セラミド系やワセリン系の“フタ力”重視。ミルク+クリームの重ね使いも有効。
- 入浴後にピリつく・かゆい:低刺激設計・無香料寄り。有効成分入りの医薬部外品がフィットしやすい。
- ベタつきが苦手:乳液~ジェル寄りの軽いテクスチャで、朝は薄め・夜はしっかりが続けやすい。
- かかと・ひじのゴワつき:部分的に尿素やワセリン高配合を追加。全身には柔らかめを。
編集部おすすめ|冬に頼れるボディクリーム7選
ケアセラAP 高保湿ボディクリーム(ロート製薬)
乾燥を繰り返しやすい肌に寄り添った“守りが固い”ボディクリーム。角層にあるセラミドの働きを補う成分を複数組み合わせ、うるおいの通り道を整える設計。塗った直後から薄い膜が均一にのり、衣類の摩擦や入浴後のつっぱり感を和らげます。のびは重すぎず、乾燥の強いすね・腰周りは二度塗りで仕上げると密着感が一段上に。香りは控えめで家族共用にも向きます。
- こんな人に:粉吹き・かゆみを繰り返す、朝にはカサつきが戻る。
- 使い方のコツ:入浴後5分以内に全身→10分後、気になる部位へ重ね塗り。

乾燥粉吹きでお悩みのお客様が一番買われることが多い商品です。
セラミエイド 薬用スキンミルク
軽さとのびの良さが魅力の“ミルクタイプ”。ぬった瞬間にスッと広がり、肌に水分が入る手応え→表面はベタつきにくい仕上がり。デスクワークや就寝前でも使いやすく、体全体に塗布量を確保しやすいのが強みです。乾燥で刺激を受けやすい肌を意識したやさしい設計で、香りも弱め。クリームの下地としても相性が良く、ミルクで全体→クリームで要所の二段構えがしやすい一本です。
- こんな人に:広範囲に素早く塗りたい/パジャマやタイツがまとわりつくのが苦手。
- 使い方のコツ:ポンプ2〜3回分を手のひらで温め、面で押し込むようにのせる。

伸びの良さがオススメの商品です。背中などの広範囲にオススメです。
ミノン 全身保湿ミルク(第一三共ヘルスケア)
デリケートな肌向けのシリーズらしく、低刺激性と保湿持続のバランスが良好。なめらかなミルクが摩擦を感じさせずに広がり、赤みが出やすい部位にも使いやすいです。肌のうるおいを抱え込む保湿成分と、バリアを守る油分の比率が絶妙で、“薄く広く・重ねてしっとり”の両立がしやすいのが魅力。子どもと共用している声も店頭では多く、季節の変わり目から真冬まで息の長い一本。
- こんな人に:入浴後にヒリつきやすい/無香料が好き。
- 使い方のコツ:先に腕・脚へ広範囲→最後にお腹・背中へ。乾燥が強い部位は二度塗り。

低刺激の定番ミノン。敏感肌の人にはコレ一択です。
ビオレu うるおいミルク(花王)
毎日の“続けやすさ”で選ぶならコレ。軽やかな乳液感でスピード塗布が可能、朝の着替え前でも扱いやすい仕上がりです。日中の乾燥でパリッとしやすいすね・前腕のケアに向き、家族での大容量使いにも。ドラッグストアの棚でも手に取りやすく、リピートしやすいのが強み。夜はこのミルクを下地に、乾燥の強い箇所だけクリームで“追い保湿”すると保水感が長持ちします。
- こんな人に:とにかく毎日サッと全身に塗りたい/ベタつきが苦手。
- 使い方のコツ:手の甲にも塗り広げて、乾く前に脚へ“面のせ”。ムラ防止に。

低価格で毎日使いにじゃんじゃん使えます!
ダイアンボタニカル ボディミルク(ネイチャーラボ)
やわらかいミルク感としっとりの持続が両立。植物由来の保湿成分を中心に、角層をふっくらさせるうるおいを補います。香りの展開がいくつかあり、夜のリラックスタイムに心地よいアロマ寄りを選べるのも人気の理由。肌の上でスルスル伸びて軽く密着し、パジャマやシーツへの張りつき感が少ない仕上がりです。香りつきを選ぶ場合は、手首や首元は少なめに。
- こんな人に:香りで気分を上げたい/ベタつかずに朝も使いたい。
- 使い方のコツ:脚→腕→体幹の順に。最後に手のひらで全身を軽くプレスして密着。

香りが好きというお客様が多いです。
BARTH プレミアムボディクリーム
入浴ブランド由来のボディケア。なめらかなクリームが体温でとろけて、薄い保護膜を均一に作るタイプ。お風呂上がりの“湯冷め前”にのせると、うるおいの閉じ込め感がわかりやすいアイテムです。肘・膝・かかとなどのゴワつきには少量を重ね付けし、手のひらで円を描くようにゆっくり温めてから押し当てると、つるんとした手触りに。
- こんな人に:入浴後の保湿でしっかり「フタ」を作りたい。
- 使い方のコツ:ミルクを下地に塗ってから、乾燥の強い部位へ重ねる“二層仕上げ”。
ニュートロジーナ インテンスリペア ボディエマルジョン
超乾燥肌向けの定番。グリセリンを中心とした高い保湿処方で、つっぱりや粉吹きに心強い持続感。テクスチャはコクがありながらのびは良いので、面塗り→手のひらプレスで均一に。無香料寄りで家族共用にも向きます。寝具への貼りつきが気になる人は、パジャマがわずかに吸う量を見越して“気持ち多め”に。
- こんな人に:朝起きると脚が白っぽく粉を吹く/長時間の潤いがほしい。
- 使い方のコツ:特に“すねの前面”は忘れがち。片脚につき手のひら2枚分を目安に。
効果を最大化する使い方のコツ
- バスタオルは軽く当てるだけ:水分を拭き取りすぎない。
- 広い面はミルク、乾燥部位はクリームで追い保湿:質感の使い分けで時短と持続を両立。
- 服に触れるところから塗る:先に脚→腕→体幹。ムラとヨレを防ぐ。
- 朝も薄く塗る:夜だけでは追いつかない日は、出かける部位だけ薄く。
乾燥を防ぐ生活習慣と環境づくり
- 室内湿度は50〜60%目安:加湿器+洗濯物の室内干しで調整。
- 入浴はぬるめ・短め:熱すぎ・長すぎは皮脂が流れやすい。ボディウォッシュは泡で転がす程度に。
- 衣類の素材を見直す:ウール直当たりは刺激に。綿やシルクのインナーをはさむ。
- 睡眠と食事:極端な糖質制限・睡眠不足は肌の回復を鈍らせます。温かい汁物やたんぱく質を。

まとめ|この冬、肌を守るために大切なこと
入浴後5分以内・十分な量・やさしく密着。この3つができれば、ボディクリームの効果は段違いに高まります。今日からは「まず全身をミルクで整える→乾燥の強い所へクリームを重ねる」二段構えで。粉吹きやつっぱりが落ち着くと、毎日の服選びや外出がぐっと楽になります。

ご案内
- 本ページはドラッグストアの店頭知見と各商品の公開情報をもとに構成しています。
- 肌に異常がある場合、強いかゆみや炎症を伴う場合は医療機関での相談を優先してください。
- 化粧品・医薬部外品はすべての人に同じ効果を保証するものではありません。体質・季節・環境により使用感は異なります。

